さきがけ、みらい、あったけど、いまは・・・

さきがけ、みらい、滋賀県から大々的政治家を輩出されていたころを懐かしんでいるようで・・・

陰謀論の限界:予測ができずにいつも事後検証

現代社会は、っていうか、現在の社会は、

妨害があってもなくっても、妨害を乗り越えないと、

結果が発生しないことでは何にもならないという。

 

ということは、

このほどの熊本・大分・阿蘇の群発人工地震も、

予測できなかった人が論外だっていうことになるようだ。

 

で、そういう陰謀論は、

いつも事後検証で、後追いだから、っていう話だ。

陰謀論、だから、何ができるんだっていわれる。

しかし、知りすぎた人間たちは、自分のコネや歴史的文脈を活用させて、

国際政治論を繰り広げるのである。

だから、下手に基礎をなくしているやつらが、

国際政治学は、大学で履修したことがある、とかだけで、

こういう陰謀論に手をつけることはあってはならないように思う。

 

もともと、日本は
幣原などアメリカに追随していて、

それが中曽根・小泉・いまの安倍と・・・いたるわけである。

そういう政治家がいつもメディアでも政治でも優等生になっていった。

吉田茂もそうだって、麻生はその親戚だから、余計にそうなってくるわけだ。

アメリカのいうことを聞くこと、砲艦外交には負けてしまうこと、

開国はいつも余儀なくされて、沖縄はいつもアメリカの餌食になり、

軍事政権がなりたつことを、日本神道や、寺社仏閣が求めているわけで、

それは歴史的に繰り返されたことではなかったか。

 

だから、カンネンスル。

だから、どうしょうもない、私にはできないような陰謀論を軽々しく手にとってはならない。

体調も優れていて、基本人脈が多く、集会も何度も開けて、そして著作に優れた

青山、桜井、小林、輿水といったメンバーしか、陰謀論か、それとも軍拡か、

を論じてはいけないんだろう。

 

国際政治学は、簡単なようだが、実はかなりの知識と見識と経験がないとだめなんだそう。

だから、敬遠されるし、敬遠させられるし、意味不明なことを吐き出されて追い出されたりもするのである。

 

嫌疑をかけられないようにする。

まあ、野々村程度で、メディアとか国民ネットから嫌われないようにする。

むずかしいよね、わからないよね。

ほんとうに国際政治学とは、

悲しいアメリカに服従させられるしかない歴史と、

それを改造してやりたいのなら、それに見合うだけの能力と見解と、論争相手を見つけ出さないと難しいのではないだろうか。

 

国際政治学は、私の経験では、

なやさんとりじょんおんさんに学んだと思う。あと、藤原きいちさんからかな。

まあ、なやさんがわかりやすくおっしゃってくれた。

当時上智大学、今一橋大学かな。

で、図とかかいてわかりやすかったが、

3年になり、りさんになり、朝鮮情勢の混沌や、

 師匠の坂本さんの話になると起こられたりもした。

 相対化を軽んじるなと。

 で、試験の評価も低かった。

 あと、川原比較政治も厳しかった。

藤原さんは、メモを取らないで考えろ、っていうのはきつかった。

メモ魔なので、きつかった。

考えないから、評価もあがらなかった。

 放送大学の大学院教材が、いま立教や東大の大学レベルの教材に使われていると聞いた。結構むずかしいこといっていましたぜ、あそこでもさ。

藤原さんも、いい加減なマスコミ連中がいやなのか、あまり出てきませんが、

 まあ、いつも何かを考えていらっしゃるだろうから、

 何か名案をいただきたいものです。

 

青山、櫻井、輿水などの人脈とか、論理とか、強さとかがないと、

やはりむずかしい。

国際政治に軽々しく手を出すのではなく、

手元の教科書をもう一度、ゲームみたいなクイズではなく、読み返すことに尽きるのではないだろうか。

それくらい、幣原、吉田・・・中曽根、小泉などの歴史が、

日米の連綿としてできた歴史が、敗戦国として生きながらえた歴史が、

そこにあるのだろうと・・・